FXの大損をトルコリラで取り返す

2015年に始めたFXで150万→230万、そしてFXチャイナショックで一日でマイナス150万。もうやめようかと思いましたが、残った80万でトルコリラを運用したら5年分のスワップで損が取り戻せる可能性があることに気付く。本当に可能なのか実験してみることにしました。

ユーロドルはパリティを目指すのか?

先日のECB追加緩和発言、そして

プライズ級に強かった米雇用統計で、

ユーロドルの下落が止まりません。

 

サポートだった1.0810は一瞬で割り込みました。

このあとサポートらしいサポートも1.05まで

見当たらないように思います。

 

欧州利下げ(しかもマイナス金利)、アメリカ利上げと

双方の金融政策の差が浮き彫りとなったので

非常に方向感が明確になった感があります。

 

もう今はショート天国、売っていれば大して

タイミングを図らずとも儲かる相場です。

 

そしてユーロと米ドルが等価(パリティ)に年内に目指すと

いう鼻息の荒い人々も俄かに増えてきました。

 

でも私は年内パリティなんてありえないと思います。

 

来年にはなる可能性高いと思います。チャート的にも、

市場のセンチメンタトも、ユーロ安のこの大相場は、

ユーロドルがいったん1.00をきらないとおさまりがつかないでしょう。

 

ただ、年内は時間と材料はなさすぎる。

投機筋は12月上旬で手じまいしますし、11月はヘッジファンド

決算でもあります。 

12月のアメリカの値上げは、すでに78%織り込まれているので

どこまで材料として相場を動かすのか疑問です。

欧州の追加緩和も同じです。

 

このように、ターゲットポイントが遠い(この場合まだ700pipsあります)

ケースでは、そんな遠いところまで売り込めない、じゃあ

一旦ショートスクイーズしようか?となります。

 

ただでさえユーロドルのショートカバーは強烈ですが、

今回みたいに「全員ベア」の時は、その威力はさらに増します。

 

ヘッジファンドの決算、クリスマス休暇まえの手じまい

など、ポジションの逆流とショートスクイーズが入って、

私は今年はユーロドルは一旦それなりの水準(1.10台とか)

まで戻すのではないかとひそかに考えています。