FXの大損をトルコリラで取り返す

2015年に始めたFXで150万→230万、そしてFXチャイナショックで一日でマイナス150万。もうやめようかと思いましたが、残った80万でトルコリラを運用したら5年分のスワップで損が取り戻せる可能性があることに気付く。本当に可能なのか実験してみることにしました。

日銀据え置き後の乱高下3

それほど引っ張るネタでもないのですが、

自分としてはかなり衝撃的な値動きだったもので・・。

 

日銀の追加緩和見送りの発表後、120.30近辺まで

急落したドル円はすごい勢いで値を戻します。

 

60、70、80・・・

そしてついに発表前の水準である120.90へ。

 

この過程で、止めておけばいいものを

二匹目のドジョウを狙って120.68で

ショートを作ってしまった私。

 

異変には早く気づくべきでしたが時すでに遅し。

なんと121円を超えてきたではありませんか。

 

一体何が起きたのか?信じられません。

 

ニュースでは、日経平均の上昇だとか、

補正予算の報道が材料視されたとか

もっともらしいことを書いていますが、

実際のところ、

 

緩和見送り

→ロングの損切りで上が軽くなったのに加え、俄かショートが生まれる

→そいつらを狩ってやろうとストーリーを描いていた筋が仕掛ける

 

となって、どんどん上に上に持ち上げられてしまったのでは

ないかと思っています。材料云々は後付けでしょう。

 

自分はと言えばあまりのわけわからん動きにパニック気味です。

多くの個人投資家もそう思ったのではないでしょうか?

実際、「往復ビンタ」をくらった人も多数発生した模様。

 

しかし、数々の失敗が私を少しは成長させてくれていたみたいです。

 

何をしたかというと、ほとんど悩むことなく121円でショートを

損切りし、ドテンでロングを作ったのです。

 

その後の展開もすさまじいものでした。

2銭、3銭単位でぐんぐん上がっていき、

ものすごい上昇エネルギーで121.40超えまで

駆け上がりました。

 

私はというと、121.30ロングを止めて、2回目の

俄かショートでの突発的な損失をほぼ埋めることが

できました。最初のショートの利益を失わずに済みました。

 

とまあ、そんな経緯があったわけです。

その後はまたドル円は失速しますが

もう手出しは一切しませんでした。

 

利確したあとに余計な欲を出すと大やけどする。

ナンピンするくらいならドテンしろ。

 

またしても相場の格言を学んでしまいました。

今回は大怪我にならなかったのは、

一瞬はパニックになったものの、冷静さを

失わなかったからだと自己分析しました。

 

二匹目のドジョウを安易なノリで狙うのは・・・

 

もうやめます。