FXの大損をトルコリラで取り返す

2015年に始めたFXで150万→230万、そしてFXチャイナショックで一日でマイナス150万。もうやめようかと思いましたが、残った80万でトルコリラを運用したら5年分のスワップで損が取り戻せる可能性があることに気付く。本当に可能なのか実験してみることにしました。

雇用統計とトルコリラ

 先ほど雇用統計が発表されましたね。

 

予想を下回りましたが、失業率の改善が

見られたことと、それまでに売り込まれて

いたので突っ込み売りをする参加者も少なく、

発表前の水準に戻していますね。

 

それにしても、数日前に仕込んだ

トルコリラ円、さっそく含み損です。

 

スワップ派に転向した以上この程度で

騒いではいけないのでしょうけどね。

 

とはいえ、トルコリラ円もそこまで

売り込まれているという感じではないです。

 

クロス円全体が売られている一貫の

ような感じです。

来週は少しは穏やかな相場環境が戻ってきてほしいものです。

 

デイトレ派の時は、とにかく1日の中で上下に動いて

ほしいと思っていましたが、今はとにかく、

ボラティリティは要らないです。

平穏でスワップだけが貯まっていくのが

一番精神衛生上いいです。

 

都合良すぎると言われそうですが・・。

トルコリラロングを作りました

本日は朝から日経平均も上海も堅調でしたが、

結局引けでは失速してしまいましたね。

 

9時過ぎには年金などの公的資金と思われる

買いで、ドル円も怒涛の上げだったのですが

追随する向きは少ないようで・・・。

 

やはりマーケットはまだまだショックの後遺症から

回復できずにビクビク、という感じです。

 

私はというと、ついにトルコリラ円を

仕込んでしまいました。

 

112,000通貨

 

建値 40.69

証拠金 880,000円

 

レバレッジは約5.2倍という感じです。

 

もちろん24日の安値39.5をまた下抜けて

ナイアガラ、という事態も十分有り得ますが、

他通貨に比べトルコリラが昨日から底固かったので

ロングポジションを持ちました。

 

資源国通貨の低迷を横目に、一足先に

アク抜け・・・だったらいいなあ。

 

 

 

クロス円暴落の中、底堅いトルコ円

今日は午後から日経平均が700円と

暴落し、そのタイミングでドル円クロス円が

暴落しました。

 

ドル円も1円50銭ちかくの暴落です。

 

また、中国の株も軟調だったため、

オージー円は84円台、NZ円は75円台まで

売り込まれました。

 

そんな中、トルコ円は健闘しています。

41円を割り込まず、割り込んでわずかな間でまた41円台に

戻しています。

 

資源国のように中国こけたらこける国ではない

ということです。

トルコの主な輸出先は中国ではなくヨーロッパ。

 

資源と中国頼みの南アランドなどに比べたら、

はるかに自立性があって、有望な通貨と言えるでしょう!

期待しています!

トルコリラ円をやってみる

大損した金額150万をスワップで取り返せるのか?

 

そんなことを考えつつ、通貨ペアを考えましたが、

トルコリラ円をやってみようと思います。

 

トルコリラ/ドル、トルコリラ/ユーロ

 

というのも考えたのですが、ドルは、時期はともかく

利上げ含みだということで、スワップが減っていく

ことがほぼ確実なわけで。

スワップ運用には適さないと判断。

 

トルコリラ/ユーロはいいかな、

と思ったのですが、自分の口座開設業者では

取引できない!というのと、

最近はリスクオフ通貨として円以上に

上下にふれるので、ちょっと長期では手を

出しにくいなと・・・。

 

ということで通貨ペアの相方は、

無難なところで円となったわけです。

 

もちろんトルコリラ円も見事なまでに下落基調で

逆張りは危険なのですが。

 

トルコという国、歴史を見るとただものじゃない。

 

ヨーロッパとアジアの結節点という、地理的に

微妙すぎる場所に位置しながら、今まで一度も

欧米列強の植民地となることなく、独立を

保ってきたのですね。

 

転んでもただじゃ起きない。

したたかさを兼ね備えていると思うのです。

 

もちろん、単なる精神論です。

 

株の格言に、「銘柄に惚れるな」という

有名な言葉がありますが、

長期スワップ運用の場合は、ある程度

銘柄に惚れないと、とてもじゃないけど

ノイズに振り回されずに保有しきることは

難しいと思います。

 

 

スワップ派の言い分

 

スワップ一筋で何年もやってこられた方を

否定する気は、まったく、1000%ありません。

 

意思が強いのだろうなと尊敬します。

 

自分の場合は、意思が弱すぎます。

 

一度100万円くらいの利益が出て、

少し引き出そうかと思って、出金依頼をかけたのですが、

チャートを見ていると、もう少しトレードしたい

という欲求が勝り、結局出金依頼をしてはキャンセル

という不毛な繰り返しを、3回もやってしまったことが

あります。トレード依存症ですよね。

 

ただ、いくらスワップがつくからといっても

下がる通貨を、いつまでも持っていても仕方のない

こともまだ事実なわけです。

 

損切りしなければいいというのは、詭弁であり

やはり長期の方向感が全く違っていれば、

ストレスばかりたまる我慢大会みたいになってしまいます。

 

なので、スワップ中心にトレードするとは

決めたものの、通貨選びは本当に悩みました。

 

前からのスワップ派に人気のある、

オージー円やNZ円も考えましたが、

やはりこれらの通貨は下落トレンドですし、

一番の気がかりは中国の経済不振の影響を受すぎる気が

してやめました。

 

AUD/USDなどもトレンドからしたらちょっと

手を出せない。

 

そもそも、オーストラリアは人口2000万人、

ニュージーランドはその数分の1です。

 

為替の分析などでもあまり論点にならないのですが、

私はその通貨を使っている人口が少ない通貨は

好きじゃないのです。

 

あまり論理的ではないですけどね。

 

本来は経済規模とかで考えるべきで、

単に人口でいうと、人民元やインドルピーが

多いということになってしまいますしね。

 

だからあくまで目安であり好みです。

 

それでトルコリラに注目してみたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スワップで稼ぐことの厳しさ

むやみにトレードをしないという目標をもったのはいいけども、

FXから足を洗うわけではありません。

 

やはりこのままでは終われないです。

 

トレードをせずにFXで稼ぐには、必然的に

スワップを貯めるということになります。

 

もちろん、スワップ重視といっても、

ノーリスクでお金が入ってくるという甘いものでは

ないことは重々承知です。

 

スワップ派を称する人たちが出てきては

消えていくのを嫌というほど見てきました。

 

2006〜2007年ごろのいわゆる円キャリートレード

全盛期には、オージー円やNZ円などを買っていれば

スワップ+為替損益で大成功だったでしょう

 

オージー円が100円超えていた時に、

90円台前半で建てたポジションをお宝ポジション

扱いして、「どんなことがあっても売りません」

と豪語していた人もいました。

 

お宝ポジションなんてものは存在しないのに・・・

 

そしてそのあと、リーマンショックが来て

オージー円は60円台まで暴落しました。

そうなるとレバレッジ3倍台でも強制ロスカットです。

 

スワップで稼ぐにしても、大局を見て、

本当に大きなトレンド転換や下落相場には

ポジションをクローズするくらいの才覚がないと

勝ち残るのは難しいのだと思います。

 

大損して思うこと

悪夢の8月24日から一夜明けた朝。

FX口座など、ログインもしたくない気分ですが、一応確認してみます。

 

当たり前ですが、暴落は夢でもなんでもなく、現実でした。

 

為替の怖さは、頭では分かっているつもりでした。

それまでも、1日に2円程度の下げはありましたし、

今年1月には いわゆる「スイスショック」でスイスフラン絡みの

通貨ペアが 一瞬で400pipsも値を飛ばすという状況も見ていました。

 

しかし、流動性の低いマイナーな通貨ならいざ知らず、

ドル円は実需の取引も 多く流動性もあるので、

まさかここまでとは思いませんでした。

 

甘い、甘すぎるというご意見もあると思います。

 

まさにその通りで、返す言葉もないです。

 

大やけどを負ってしまい、このまま撤退ということも考えました。

 

実際に相場の世界から退場を余儀なくされた方も多かったと思います。

 

150万なら、働いていればすぐ貯まる。そうも考えました。

でも自分はこのまま終わるのは嫌でした。

相場の借りは相場で返したい。

でもやみくもに損を取り戻そうとしてもドツボにはまるのは 目に見えています。

 

自分にはスキャルピングデイトレのスキルはない。

まずそれを認めることがスタートだと思うのです。

 

自分の弱さはメンタル面です。

 

トレードを我慢することができない。

1日に何十回でもやってしまう。

そしてコツコツドカンを招く。

むやみにトレードをしないこと。

実際、忙しくてOCOの注文だけおいて放置している時って

かなりの確率で勝っているんですよね。

しかし時間があるときは過ぎに利食いして新たにポジションを

建てて、大きくやられる。皮肉なものです。

 

トレードを我慢する。

これが今の自分に課題だと思いました。