ドル高に立ちはだかる壁
先週の雇用統計を受けて急伸したドル円ですが、
やはり123円台半ばが相当重たいようです。
それほどインパクトのないはずの要人発言を
ネガティブに受け止めたりしては下がってきています。
下に行きたいという見えない力を感じますね。
122円50銭が固く、押し目買い意欲も見られますが
それを割ると、雇用統計前の121円台まで下げが
加速しそうです。
いくらドル買いに傾いていても、対円では、
122~125円くらいのレンジが、そろそろ限界なのかも
知れませんね。
雇用統計での大幅な値動きって、ほとんどの場合
トレンド転換にはならないんですよね。
結局しばらく時間を置いてもとに戻るというのが
定番っていう・・・。
今は円が相場の主要テーマではないので、
トルコリラ円にとっては、ドルが弱いほうが
価格を維持できそうです。